このページではQC検定2級の過去問の使い方についてお話しします。こちらの記事を読む前に下の必勝法を読んである程度僕が提案する戦術を理解してから読み進めてください。
また、本記事ではこちらの過去問を使用することを前提に話を進めます。
上述の記事でも述べていますが、過去問を解く際には必ず普通の電卓を使用してください。関数電卓はテスト本番では使用できません。
また、下の計算問題、用語問題で僕が指定して覚えろと書いてある部分の八割はできるようにしてからこちらの記事を進めてください。

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過去問の解き方
マークシートをコピーして使う
QC検定はTOEICやセンター試験同様、マークシートに答えを記入する方式です。マークシート形式は答えを記入するときに一門でもズレるとすべて消さなくてはなりません。そのほかにも、後ろから解く場合やわからない問題を飛ばすときには、塗る欄を間違えないようにそれなりの注意をする。上げたらきりがありませんが、マークシート形式には多くの慣れが必要です。
マークシート形式に慣れるには、マークシートを使って解くしかありません。QC検定の過去問にはテスト本番にそっくりな解答用紙が付属されています。それをコピーして、過去問を解きましょう。多少、めんどくさいのはわかりますが頑張りましょう。
間違えたところはしっかりやり直す
当たり前ですけど、解けない問題はあなたが苦手としている部分です。過去問を複数回解くと、だいたい苦手な分野であったり解法を記憶できていない部分を掴めます。苦手な部分は参考書を開いて再確認し、また過去問を解いて解けない部分は参考書で確認。これを何度も繰り返すことで、出題範囲全ての苦手をカバーできます。

ちなみに自分は計算問題が苦手でしたww

過去問を数年間分を解いておくと、試験本番時に似たような問題やほとんど答えが同じ問題に遭遇することがあります。これはもはやしょうがないことで、2級は1級に比べて、出題範囲も狭いので、必然的に分野がかぶらざるを得ない状況になってしまいます。
そのため過去問を数年分を解いておけばテスト本番で過去問で学んだ内容が出て、パパっと問題を解けるようになります
時間はしっかり図る
過去問を解く際はしっかりと時間を図って、90分集中して一回分を解きましょう。90分を通して使う理由はテスト本番でどれくらいのペースで問題を解き進めていくか理解するためです。
僕が実際に試験を受けた時、問題がすべて解き終えた時には5分程度しか時間が残っていませんでした。そのため、ほとんど見直す時間はありませんでした。
しかし、これでも僕にとっては大きな進歩でした。最初に過去問を解いた時には、時間内には解き終えることができませんでした。何度も過去問を解いて自分が苦手で時間がかかってしまう部分を理解し、そこを重点的に対策したために解くペースを上げてようやく五分残るようになりました。おそらく、ほとんどの方が最初に過去問を解いたときは時間内に解き終えることはできないはずです。
時間配分に関しては人それぞれ違いがあります。計算問題は速く解けるけど、用語問題は時間がかかってしまう。逆に計算問題が遅いけど、用語問題が速く解けるなど人それぞれありますので、この記事で具体的にどう解いていけばいいか教示することはできません。各自で何度も過去問を解いて、自分で時間配分を把握してください。
中には大門ごとに時間を図って休憩をしながら勉強する方もいると思いますが、そのやり方は間違っています。90分のテストはめちゃくちゃ長いです。45分も経ったころには集中力も切れて、問題を解くスピードも遅くなります。
ただ、集中力も含めて実力が試されるのがテストだと私は考えています。この集中力が切れることも含めて、時間配分を掴んでください。
関数電卓は使わない
計算問題編で詳しく説明していますが、関数電卓は試験本番では使用禁止です。そのため、普通の電卓の操作に慣れないと制限時間内に問題を解き終えられません。過去問を通して、ちゃんと電卓の使用にも慣れましょう。
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まとめ
この記事では過去問の解き方についてまとめました。ほかの記事も何度も読みながら対策を進めてください。
では、行ってみよう!