トビタテは書類選考、二次選考の二つの審査で構成され、これらを通過すると晴れて留学の支援がいただけます。
書類選考を合格した後は、二次選考があります。
今回の記事では、トビタテに興味のある学生に向けて二次審査を受けるメリットについて紹介したいと思います。
Contents
就活に有利
面接の練習
トビタテ!留学JAPANの面接は就活前の面接にむけての練習ができます。
多くの面接官はトビタテ支援企業から派遣された方です。相手は企業名までは明らかにしませんでしたが、僕を担当した面接官の方は画像処理の開発を担当していた技術者の方でした。
そのため、面接では留学のことだけでなく、研究について深く質問されたり、今まで頑張ってきたことについて聞かれました。その後、就活を経て今思うことは、
トビタテの面接は就活の面接と多くの点で共通している
ということです。就活の面接もトビタテの面接と同じように、研究のことや頑張ってきたことについて質問されます。また、学校のキャリアセンター等で行われる面接の練習と違い、緊張感があります。
僕は、トビタテの面接を受けていたので、就活の面接では研究についてしっかりと答えることもできました。加えて、就活のピリピリした緊張感に臆することなく自信を持って面接に臨めました。
このように、例え二次面接に落ちたとしても、他の就活生より一歩リードした状態で就活をスタートできます。
ハイレベルなグループディスカッションを経験
トビタテの面接の二次面接は面接だけでなくグループディスカッションもあります。 僕自身はトビタテのグループディスカッションではうまく喋ることはできません。しかし、この経験のおかげで自分にはディスカッション能力が足りないことに気づきました。 また、トビタテの受験生は一般の学生に比べ、総合的な能力が高いです。僕は、彼らの高いグループディスカッション能力を目の当たりにして、危機感を覚えた一方で多くのことを学びました。
二次審査終了後の交流会でコネクションが広がる
トビタテ二次審査終了後は受験生同士の交流会があります。 そこでは、お互いの留学計画を話すことで、今まで自分の知らなかったビジネスや国際的な問題など、興味深いお話をたくさん聞くことができます また、交流会の時に隣に座っていてたくさんお話をした方と僕はトビタテに合格後も今でも親交があります。
加えて、Facebook上でトビタテ受験者専用グループに招待され、そこでも様々な情報を入手したり、自分で情報を優秀なトビタテ受験者に向けて発信ができます。
このように二次審査受けるだけでも多くの繋がりが得られます。
文科省の中に潜入して、エリート気分を味わえる
試験を受ける開場にもよりますが、北関東県内に住む私は文科省で二次面接を受けました。田舎にずっと住んでいた私にとって、虎ノ門は縁のない場所でこの先一生通うことのない場所であると考えていました。
そのため、トビタテの面接会場が文科省と決まった時気分は最高潮に達してしまいました。インスタのストーリーでは、エリートを気取って

とどや顔で写真を載せていました。
まとめ
トビタテに興味のある学生に向けて、受験するメリットについてまとめました。
こちらの記事では、書類選考を受けるメリットについてまとめてあります。トビタテに興味のある方はぜひ目を通してください。
文科省なう。